胃がん検診について｜堺市・北区　瓦谷クリニック

50歳以上の堺市民のみなさま、胃カメラ検査が2年に一度無料で受けられることはご存じですか？

日本人の死因第1位はがんによるものです。がんで死なないためにも定期的ながん検診を受ける必要があります。堺市民の方は令和７年度（2025年度）も胃がん検診、大腸がん検診、肺がん健診、胃がんリスク検査及び前立腺がん検査など対象年齢であれば、数千円から1万円程度かかる検査が無料で受けられます。

胃がん検診は50歳以上の偶数年齢の堺市民【偶数年齢ごとに1回】が対象となっています。もちろん費用は無料です。

詳しくは堺市ホームページをご覧ください。https://www.city.sakai.lg.jp/kenko/kenko/kenshin/0923.html

50歳以上の方はピロリ菌感染者が多いため、これまで胃カメラ検査を行ったことがない方は積極的に検査を受けてください。胃の調子が悪くないので検査は必要ない、胃カメラはしんどいから受けたくないという方もいらっしゃいますが、症状がなくても胃がんは発症しますので、定期的な検査をおすすめします。症状が出てから発見された胃がんは比較的進行しており、ステージ４の進行した癌では5年生存率は６％程度（100人中6人が生存）と予後不良です。しかし、定期的に検査を受けることで早期発見、早期治療につながり良好な予後が期待できます（ステージ１では5年生存率87%程度です）。この結果から、いかに検診を受け早期発見することが重要かお分かりになるかと思います。

瓦谷クリニックは堺市検診実施協力医療機関です。胃がん内視鏡検診、大腸がん検診、胃がんリスク検診、肺がん検診、前立腺がん検診などを受けていただけます。土曜日にも対応しています。ぜひ一度瓦谷クリニックへご相談ください。
（胃の自覚症状がある方のがん検診は出来ず、保険診療になりますのでご了承ください。）